マロンジーンズ発見
僕は欲しいものは手に入れるまで気が済まない質。
仕方がないので寝る間も惜しんで世界中を探してみた。そしたらひっそりと営んでいたとあるショップに置いてたんです。
ステュディオ ダルチザン 40周年記念ジーンズ、第一希望のマロンジーンズが。
レプリカジーンズの醍醐味がディテールに詰まってる
いやー、さすがはダルチザン。ジーンズ好きにはたまらない仕様がたくさん詰まってました。
チェーンステッチ、しかもユニオンスペシャル
まずは当然チェーンステッチ。しかもユニオンスペシャルでの裾上げ。
ユニオンスペシャルというのはアメリカ製の古いミシンの名前。このミシンは貴重で現在では数十万円単位で取引されているくらい。
当時アメリカでもヴィンテージジーンズはユニオンスペシャルで縫製されていたことから、ユニオンスペシャルでの裾上げは否が応でもテンションがあがります。
隠しリベット
もうすでに薄っすらとアタリが出ているくらいですが、隠しリベットもついてます。隠しリベットとはポケットを補強するためのリベットです。裏側からつけていて表からは見えないので”隠し”リベットと呼ばれていますが、エイジングしていくとこのリベット部分が擦れて色落ちしとてもいい風合いになるのです。
オフセットベルトループ
ジーンズファンには嬉しい仕様。ベルトループをセンターから少しずらして縫製している、いわゆるオフセットセンターベルトループ。
これは当時のミシンの性能だと分厚い布を縫い合わせることが難しかったので、わざとセンターの縫製が重なる部分をずらしてベルトループを縫い合わせているのです。今はミシンの性能が上がってるから、縫い合わせるのなんてラクショーなんだけど、このずらしが当時の趣を感じさせていいですよね。
なんかこの記事書いてたらジーンズのことちゃんと書きたくなってきた。
実家から大量のジーンズ持ってきて特集でも組もうかしら・・・
まとめ
ダルチザン40周年記念モデルを発見したら即手に入れるべし
僕も欲しかった”桜”シリーズ、サイズが合う人はぜひ
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