Levi's 505 big E
お正月に実家で発見したヴィンテージのリーバイス。
ヴィンテージのリーバイスといってもオレンジタブ。big Eの表記やタロン製のジップ等からして70年代モノで間違いないけれど、気軽に履けるのが良いところ。
発見当時あまりきれいではなかったので、実家で思いっきりアタックを入れて洗濯していつでも履ける状態に(昔、お母さんがヴィンテージのリーバイスを勝手に洗濯して怒ったことがあったけれど、今は率先してアタックでお洗濯、笑)。
ということで早速履いてみました。
アタックの洗浄力にも耐えて、まだまだ結構色が残っているし、ヒゲもいい感じです。
サイズはおそらく33-34インチ。このサイズ感が今の気分。ベルト必須ですがいつものJ&Mデヴィッドソンだと負けちゃうので、一番太いJ&Mデヴィッドソンでギュッとしめる。
正直すごく気分がアガル。当時若くてイキがってた頃のテンションがいい意味で今の気分にプラスされ何とも言えない昂揚感に包まれる。
そしてアウターはバブアー。
更には靴。ゴリゴリに本気出すならレッドウイングを登場させたいところですが、今回はとりあえずオールデン。
リーバイスの505はテーパードシルエット。そのためスッキリとしたオールデンでも十分に合うとは思いますが、そこは34インチの大きなサイズのジーンズ。その迫力と対等に渡り合えるのはやはりブーツ。その中でもトゥルーバランスラストを使った存在感のあるものが良い。
というわけで、今回はアルティメットジャンパーをセレクト。
うん、34インチ リーバイスの迫力に負けてない。
さすがはオールデンで一番大きくて太いトゥルーバランスラストを用いたブーツ。
なんだか強くなった気さえする、笑
太めのシルエットが男心をくすぐる。高校生時代によく遊んだ横浜、町田、下北の街を思い出す。
ああ、服だけでなく自分も20年前に戻って当日の勢いと今の経験値を重ね合わせて突き進みたい!
なんて思った週末のAlden Styleでした。
P.S.
服には不思議な力がある。
昔を思い起こさせる力もあるし、自分に力を与えてくれることもある。
自分を自由に表現することが出来るし、逆にその表現で誤解を与えることもある。
私服の高校に通っていたころは”オシャレカースト”なるものも存在した。
一番モテた友人は”勉強ができるヤツ”でもなく”スポーツができるヤツ”でもなく”オシャレなヤツ”だった。
きっとそれは今の世の中でも普遍的な価値観ではないかと思う。
では、なぜ、足が速ければモテる小学生時代から勉強やスポーツができるとモテる中学生時代へと移り変わり、その後、足が速かったり、勉強やスポーツができるヤツよりもオシャレな人が絶対的にモテることになるのか。
それは”オシャレな人”=”センスがある人” であるからだと僕は思う。
センスというのはその名の通り"感覚"であり、センスがある人というのは、感覚が優れていて、感受性が高い人が多い。世の中の雰囲気や季節の移り変わりを敏感に察知する。街で素敵な人を素敵だと思う。女性が髪を切ったら「髪切ったね」と本能的に口から出る。何かさみし気な表情をしていたら「どうしたの」と声をかける。
素敵だなと思う服を選び、世の中の雰囲気や時代の流れに沿って、少しだけ旬を取り入れる。異性の言葉を捉え、その言葉に応じたインタラクティブで豊かなコミュニケーションが取れる。
自分を表現する力、そこに内在する感受性。
相手のより深い部分まで自分のことのように感じ、それを豊かなコミュニケーションで伝えることが出来れば、そりゃモテるよね。
オシャレな人はオシャレだからモテるのではなく、結局内面なのであーる。
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