2. ニューバランス主要52モデルの完全解剖がスゴイ!
主要モデルを横並びで比較できる
ニューバランスの種類は本当に多いです。オールデンも恐ろしいほど多いですが、ニューバランスは生産終了品も合わせたらその種類の多さはいい勝負だと思います。
それを体系的にまとめてくれており、主要モデルを横並びで比較できるのが非常に良いです。
ニューバランス900番台
スポーティセダンのような”オンロードを走るためにブランドの顔”であり、王道が900番台です。
996の名作なども多いことからこの解説は非常に頷けます。
そのオンロードを走る性能を持ちながら一番のクラシック顔として紹介されているのがやはり996。
996はM1300と同様ENCAP採用でクッション性が高く、非常に人気が高いモデル。
先般のニューバランス30周年記念モデルの996を買えば良かったと非常に後悔したAlden Styleでもあります。
ニューバランス1000番台
超高性能のラグジュアリークーペであり最新機能と上質な素材を投入してきたのが1000番台。
世界中のセレブリティから愛されていてその履き心地は快適そのもの。
ラルフローレン先生のM1300やクリントン元大統領、坂本龍一に愛されていることは有名なハナシ。
恥ずかしながらこの本で初めて知ったのがM1450というモデル。僕が1000番台で持っていないのは1600だけだと思っていたら、1450もあるだなんて、ニューバランスは奥が深い。
M1450やM1600は既に生産終了であるため、M1500を買い増ししようかと画策しているAlden Styleでもあります。
ニューバランス500番台
オフロードでの走行安定性を追求して開発されたモデルが500番台。
その歴史はM1300と同様に1985年にスタートし、ニューバランスのエグゼクティブたちが別荘に滞在中に森をランニングできるように開発したのが始まりだそう。
その500番台=オフロードを広めた名作が576です。
確かに500番台がオフロードというのは僕もU520を持っており、その靴を履いて高尾山を駆け上がったことがあるので非常に共感できます。
僕は500番台なんて庶民の履く靴や!だなんて思いこんでいた素人ですが、ニューバランスのエグゼ達が森をランしている姿を想像すると俄然所有欲が湧いてきてしまいます。
続いてニューバランス愛にあふれる座談会です。