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ビルケンシュトックのサンダルが本当に使える11の理由

更新日：2017年10月9日

僕の愛するビルケンシュトック！！

ビルケンシュトックのギゼ！夏の鉄板サンダル！

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ビルケンシュトックのボストン！オールシーズンいける優れもの！！

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夏の足元にも抜群にハマる！

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真冬にジムに行く時にも！スウェットにも合う！

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オフィスの足元にも！インコテックスのパンツにも合う！

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いつでもどこでも一緒のビルケンシュトック！

そうなんです！ビルケンシュトックのサンダルは夏だけなく、春夏秋冬使える！そして外だけでなくオフィスでもご家庭のスリッパ代わりとしても使える！

一度履いたらもう手放せないフットベッドシステムを使った履き心地の良さと、どんなスタイルにも合わせることのできる安定のデザインで世界中のファンを虜にするビルケンシュトック。

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ビルケンシュトックの売上はなんと2兆円！

ビルケンシュトックの2013年の売上はなんと2兆円！サンダルだけでどうして2兆円も売ることができるのか？どうしてそんなに世界中から愛されているのか？高校生時代から10足以上履き潰している僕が徹底的にレビューします。

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ビルケンシュトックがお洒落で本当に使える11の理由

ビルケンシュトック250年の歴史が誇る最高品質！
履き心地が抜群！フットベッドの威力！
ビルケンは天然素材！
ソフトフットベッドでさらに柔らか！
ウィズも選べる！ナローモデルとワイドモデル！
ボストンのアッパーは良質な天然カーフレザー！
価格がリーズナブル！EVAを選べば数千円！
ビブラムのソールに匹敵するグリップ力！
高品質・優秀なデザインは数多くの賞を受賞！
ランキング形式で人気モデルを発表！
どんなパンツにも合わせられる安定のデザイン！

さあ、具体的にひとつひとつみていきましょう！

1. ビルケンシュトック250年の歴史が誇る最高品質！

ビルケンシュトックは1774年にドイツの教会で生まれ今年で243年続く超老舗ブランドです。

そしてビルケンシュトックは整形外科医が開発したフットベッドシステムをベースに医療用・負傷兵用の靴を創り上げたことから履き心地の良さは折り紙つきです。

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ビルケンシュトックの歴史

1774年：ベルクハイムの教会へ捧げる靴屋として創業
1896年：フランクフルトに靴屋をオープン、フットベッドシステムを開発
1913年：整形外科医カール・ビルケンシュトックがフットベッドを医療用へ進化

医療用に作られたビルケンシュトックのサンダルは第一次世界大戦の帰還兵などから爆発的な人気を博し、1925年にはヨーロッパ中に拡がります。

1966年にはドイツの温泉でビルケンのサンダルを履いたアメリカ人がその履き心地の良さに驚愕。すぐさま持ち帰りアメリカ人はビルケンの履き心地に熱狂。西海岸のヒッピー達に絶大な人気を誇ります。

我が日本には1983年に初上陸すると、お洒落サンダルとして一気に人気が拡がり、その可愛らしいシルエットと履き心地の良さで日本人の心をガッチリと掴んだのです。

2. 履き心地が抜群！フットベッドの威力！！

それではなぜビルケンシュトックはこんなにも売れているのか。

それは整形外科医カールビルケンシュトックが作ったフットベッドシステムが超絶履き心地の良さを実現しているからです。

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ではフットベッドシステムとは何か？履き心地の良さを決定づける4つの特長についてお伝えしていきます。

1) Deep Heel Cup

まずはディープヒールカップです。この写真のかかとの部分をご覧ください。かかとを支えるヒールカップが大きくくぼんでいることがわかるかと思います。実際に履いてみるとよくわかりますが、サンダルなのにかかとが包み込まれているような履き心地です。

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人間はかかとに気持ち重心を載せることが良い姿勢を保つ秘訣だと言われていますがビルケンシュトックはすっぽりと包み込むヒールカップでかかとをホールド。正しい姿勢を保ちます。

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2) Arch Support

次にアーチサポートです。アーチとは”土踏まず”のことですが、ビルケンシュトックを横から見ると土踏まずのところが大きくせり上がっています。つまり土踏まずを足の形状に合わせてしっかりサポートすることで快適なはき心地を実現しているのです。

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そう、土踏まずをせり上がったコルクでサポートする考え方はオールデンのモディファイドラストと全く同じコンセプト！さすがはビルケンシュトックもオールデンも医療用の靴からスタートしたブランド。履き心地の良さは生まれながらにあったのです！

写真は全世界的に流行っているポーズですが、ビルケンでこのポーズをするとアーチサポートが土踏まずを綺麗に支えていることがよくわかるかと思います。

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3) Rim

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次にリムです。靴の外周がぐるりと城壁のように高くなっています。それがリムです。普通のビーチサンダルなどと比べて立体的な構造になっていることから、足と指を保護するとともにホールド感をアップさせています。

4) Toe Bar

次にToe Barです。つま先部分を見ていただくと足の指の形状に沿って凹凸があります。これが指の関節にぴったりとハマり重心がつま先にもバランスよく配分されます。さらにはつま先にグリップ力が生まれて地面を蹴り上げて走ることだってできます。

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これらディープヒールカップ、アーチサポート、リム、トゥバーが総合的に足をサポートするのがフットベッドシステム。さすがは整形外科医のカール・ビルケンシュトックが足の形の通りに創り上げたサンダル。もはやサンダルの次元を超え、100メールトルダッシュができるほどの逸品なのです。

3. 天然素材を使ったフットベッドシステム

そしてフットベッドシステムに使われている素材は天然のコルク。1900年代の靴は通常、木で出来ていました。日本で言えば下駄ですね。木でできていれば当然硬くて足にも馴染まない。それをビルケンシュトックはコルクを使うことで柔らかな履き心地を実現。さらにはコルクが沈むことで自分の足型にぴったり育てることができるのです。

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さすがは環境大国ドイツで生まれたビルケンシュトック。触り心地の良い天然素材のコルクを使っているから裸足で履くとまるで森の中を歩いているような気分になります！

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4. ソフトフットベッドでさらに柔らかい！

さらにビルケンシュトックはコルクにラテックス（天然ゴム）を混ぜ合わせることで極めて柔らかなソフトフットベッドを開発しました。僕が学生時代に履いていたビルケンシュトックはコルクだけでしたのである程度硬さがありましたが、10年ほど前から作られるようになったソフトフットベッドは履いた瞬間から超絶柔らか！ニューバランスの1000シリーズに匹敵する「まるで雲の上を歩いているようだ！」級の柔らかさを手に入れたのです。

僕のこのボストンはソフトフットベッドタイプ！履いた瞬間から本当に柔らかい！ガチです！

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5. ビルケンシュトックはウィズも選べる！ナローモデルとワイドモデル

それからビルケンシュトックはなんと本格靴と同様にウィズ（足幅）を選ぶことができます。ビルケンシュトックはナローモデルとワイドモデルの2種類存在します。オールデンで言えばCウィズがナローモデル、Dウィズがワイドモデル。

僕はオールデンでは8.5Cと細身のCウィズを履いているのでビルケンはサイズ42のナローモデルを選んでいます。

ビルケンシュトックのナローモデルとワイドモデルの見分け方

ナローモデルとワイドモデルの見分け方は簡単。サイズ42（27センチ相当）の表記の隣に足型マークがあります。写真のように「足形のマークが塗りつぶされていればナローモデル」です。

Birkenstock Narrow Model

ワイドモデルは「足のマークが塗りつぶされておらず輪郭だけ」になっています。日本ではナロータイプがなかなか手に入らないこともあり、ワイドタイプを選ぶこともありますが、その場合僕はサイズ41を選んでいます。

Birkenstock Wide Model

なんだか国内ではCウィズがなかなか手に入らないオールデンみたいですね。

6. ビルケンボストンのアッパーは良質な天然カーフレザー！

ビルケンシュトックボストンのアッパーはなんと天然の革。買った時は写真の通り天然のカーフがそのままの状態になっています。

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靴好きにはこの天然素材の色むらもたまりません。

Birkenstock Boston

この天然カーフをWOLYのエッセンシャルローションで磨き上げます。

Birkenstock Boston

左がエッセンシャルローションを塗ったビルケンシュトックボストンです。一気に大人の表情に変わったのがわかるかと思います。さすがは天然革ですね。合皮ではこの変化は見ることはできません。

Birkenstock Boston

せっかくだから右側はサフィールのリノベーターでも磨いてみました。リノベーターでは自然の革の風合いを損なわずに大人に仕上げています。ビルケンのアッパーを綺麗に磨くならエッセンシャルローション、風合いを楽しむならリノベーターがオススメですね。

Birkenstock Boston

美しく生まれ変わったビルケンシュトックボストン！

Birkenstock Boston

7. 価格がリーズナブル！EVAを選べば数千円！

フットベッドにはコルク、アッパーには天然革、ウィズまでも選択できるビルケンシュトック。

サンダルの領域を超えてもはや本格靴です。本格靴といえば安くても10万円以上。20万円以上する靴もざらにあります。

しかしビルケンシュトックはとってもリーズナブル。トングタイプのギゼは1万円前後、クロッグタイプのボストンは2万円前後で購入することができます。しかもアッパーに天然素材を選ばなければ、かなりお安く買えます！

EVA素材を選べばかなりリーズナブルに買える

注目はEVA（Ethylene Vinyl Acetate）素材！EVAビルケンは軽くて丈夫で丸洗いできるビルケンシュトック！EVAタイプはなんと2000円-5000円で買えてしまうのです！

思わず踊り出してしまいそうな気分です！

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8. ビブラムのソールに匹敵するグリップ力

ビルケンのソールはグリップ力が抜群。ラバーソールでは右に出るもののいないビブラムのソールに匹敵するほどのグリップ力を誇ります。

Birkenstock Boston

サンダルなのに100mダッシュができるビルケンのすごさの秘密はここにもあったのです。

Birkenstock Boston

9. 高品質・優秀なデザインは数多くの賞を受賞！

ビルケンシュトックはその履き心地の良さと全ての世代、人種、場所に受け入れられるデザインが多くの賞を受賞しています。

1774年：ヨハン・ビルケンシュトックが教会の公文書に王のマイスターと記される
2004年：英国”Drapers Award”にてTPOを選ばないデザインとしてBest Shoe of the Year"を受賞
2006年：シンガポール”Cleo Fashion Award 2006”にて"Best Running Shoe"を受賞、翌2007年も2年連続同賞を受賞

ビルケンシュトックは第3者からの評価も極めて高い。しっかりと権威付けされているのです！

10. ビルケンシュトックのモデルをランキング形式で発表！

ビルケンシュトックは数えきれない程のモデルが存在します。そこでオールデンスタイルおススメのサンダルをランキング形式で発表したいと思います！