ホーウィン訪問記!Presented by Tuckさん
Alden Style Special Article!Tuckさんが贈るホーウィン訪問記!
オールデンのコードバンを製造しているホーウィン社へTuck師匠が訪問!
オールデンを愛する戦士であれば誰もが憧れを抱くホーウィン!そう、オールデンに使われる美しき世界一のコードバンを一手に引き受け創っているホーウィン社!
ホーウィンが経営困難な時、ホーウィンが潰れてしまっては困る!とオールデンがコードバンを大量発注し不死鳥のように蘇ったホーウィン。そんな歴史からオールデンとホーウィンは蜜月の仲!現在でもオールデンには極めて品質の高いコードバンを供給しています。
なんとそのホーウィン社にTuckさんが訪問されたのです!TuckさんといえばAlden Style で伝説のAF1や501XXをご紹介いただいたり、Alden Style Forumではその類い稀なる知識とご経験から天才マシューさんがお師匠様と仰ぐTuck師匠!
そのTuck師匠がホーウィン訪問記と共に全世界に放った衝撃のホームページが "Alden of Tuck"!
Alden of Tuck衝撃の全世界デビュー!
Alden of Tuckにはホーウィン訪問記やTuckさんお持ちのAF1やAC1など超絶オールデンたちが並ぶスペシャルサイト!
http://www.aldenoftuck.com/
ホーウィンの副社長自らTuckさんをご案内!
そんなAlden of Tuckはデビュー記事のホーウィン訪問記からいきなりトップギア!
ホーウィンの副社長自らTuckさんをホーウィン社をご案内され、コードバンの製造過程を極めて詳しくご紹介くださっています!
ああなんて羨ましい!我らが愛するオールデンの原点!オールデンが本当に馬からできているということが非常によくわかる超絶記事なのです!
Tuckさんのホーウィン訪問記をご紹介!
そんな素晴らしきTuckさんのホーウィン訪問記をAlden Styeでもお写真や文章を少し引用させていただきながら一部をご紹介いたします!
ホーウィン社の建物!
建物は煉瓦造りの伝統ある古い工場といった感じ。重いドアを開けて中に入ると、役所の待合室のような小さな部屋があり、そこで「ニックにアポがあるんだけど」と名前を告げてしばらく待ちます。
これが憧れのホーウィン社!Tuckさんのコメントの通り本当に伝統ある工場という感じで本物が作られている感がハンパありません!
うーん、ワクワクする!!
カラー4やダークコニャックコードバンも!
出来上がって出荷を待つコードバンが山のように積み上げられています。ちなみに、ダークコニャック、カラー4、なども普通にありました。「おぉ、今でも作ってる!」と思わず嬉しくなりました。主に靴以外のショップ等へ卸すようでした。「ウィスキーなど色の薄いコードバンは作るのが非常に難しい。革に傷があったりすると、もうそれだけでウィスキーとしては使えない。シミがあってもダメ、うまく染まらなかったら、再度やり直して今度は黒にするんだ」とのことでした。年々良い材料が手に入らなくなり、試行錯誤して作っているんだという様子が伝わって来ます。
なんと憧れのカラー4やオールデンでは通常使われていないダークコニャックなども普通にあるだなんて!!!
さすがはホーウィン恐るべし!!
そしてやはりウイスキーコードバンは極めて貴重だといういことがホーウィン副社長のコメントからもわかりますね。そしてウイスキーに失敗したコードバンは黒い真珠、ブラックコードバンに染め直されるなんて初めて知りました!
オールデンを作り上げる原点が全て詰まっているTuckさんのホーウィン訪問記!
Tuckさんからのコメント!
昨年の夏、幸運にもホーウィンを訪問することが出来ました。ずっと前から計画していたんですが、ある人の紹介があってそれからずっとコンタクトを続け、「**頃アメリカ出張するからこの日はどうか?」とか「今年はこのタイミングだからこの日はどうか?」とかずっとやっているうちに一年以上掛かってしまいました。
あちらは当然平日の夕方までの時間が都合良く(というか、工場が稼働してないと意味がない。笑)、こちらは仕事で行っているので、週末が都合良い、ということで中々日程が合いませんでした。四時には工場終わりなんですよね。。。
今回もダメかな。。。と思ったんですが、うまく飛行機をやりくりすれば、トランジットで数時間取れるな。。。と思い、ダメもとで聞いて見たら「その日の午後なら都合合わせるよ!」との返事。やった!と思い、同僚連れて無理やり飛行機を変更してホーウィンへ行って来ました。笑
ニックのインスタから、彼がオールドライカが好きなことが分かっていたので、僕も自分のライカを持参してコダックの白黒フィルムで撮りつつ、iPhoneでも撮影し、加えて気になってたことを色々質問して、夢の様な時間があっという間に過ぎました。
お土産にウイスキーの切れ端を片手に帰国した成田で、アダムからAC-1入荷のお知らせが届く、というオマケ付きで、このホーウィン訪問から僕のオールデン趣味は更にツキが回って来た気がしています。笑