皆の愛するオールデン!第61弾!!
ALDEN X Alden of Carmel AF1 Whiskey & Mahogany Cordovan Saddle Shoes!! Presented by Tuckさん
皆の愛するオールデン第61弾!!!
2017年一発目からいきなりトップスピードで入ります!
なんと、今回ご紹介いただいたのはオールデン界の伝説!!
世界の至宝AF1!!
伝説のリテーラー、Alden of Carmelの初期作品!現在では100種類以上作られたAlden Fanシリーズ別注の一番最初の作品!
若き日のAlden of Carmel Adam Knottが考え抜いた究極のオールデン!
1996年にデビューしたAF1はデビュー当時は静かなスタートを迎え、一部のオールデンファンからは熱狂的に受け入れられたものの、ファッション界全体としては大きな騒ぎには至りませんでした!
しかしその美しさと大胆なデザインに人気が沸騰するのは時間の問題で、あっという間にオールデン界の伝説へと駆け上がったAF1!
手に入れるのは極めて難しい超絶Sランクモデルの究極のオールデンへと昇華したのです!
デビューから20年、そして究極なまでの人気を誇るオールデンAF1を良い状態のまま手に入れるのは極めて困難!
そんな伝説のAF1を1998年にカーメルから直接購入!そしてマホガニーの紅い色がしっかりと残る程、極めて保存状態の良いAF1!
現存する最強のAF1をご紹介いただいたのはAlden Style Forumでも大活躍頂いているご存知Tuckさん!
さあ、新年一発目に相応しい皆の愛するオールデン!
Tuckさんの愛するオールデン!Alden of Carmel AF1!!
乞うご期待です!
1. ALDEN AF1の概要
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ブランド:Alden / オールデン
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モデル:AF1 (1998年製)
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型番:99358
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カラー:Whiskey + Mahogany / ウイスキーとマホガニーのコンビ
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マテリアル:Cordovan / コードバン
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ラスト:Aberdeen last / アバディーンラスト
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サイズ: 8 1/2 D
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ショップ:Alden of Carmel
2.お気に入りのお写真
まさに芸術作品!人類が創り上げた究極の美!ALDEN AF1 x LEVI'S 501XX 1947年モデル!オトコとして生まれたからには永遠に求め続けて行きたいスタイルがそこにある!!!
美しく皺の入ったウイスキーコードバンを包み込むようなマホガニーコードバンの羽根!サドルシューズの美しさの頂点を極めたAF1!!
まるで南米はアンデス山脈のようにせり立つ美しきモカ縫い!真上から見ても目に飛び込んで来る立体的な縫い目は若き日のアダムノットのためにオールデンファクトリーの職人が心を込めて縫い上げた逸品!!!
美しい日の光を浴びて全てが明るいウイスキー色に染まる中、存在感を放つマホガニーコードバン!ここまでマホガニー色が鮮明に残っているALDEN AF1は現存するAF1の中でも極めて珍しい!そう、それは極めて濃いインディゴが残った501XXと同様に美しい姿!!!
後ろから光を浴びたALDEN AF1!光と陰の競演によりアバディーンラストの美しく細身のシルエットが浮かび上がる!!
ウイスキーコードバンにマホガニーコードバンの美しきサドルシューズ!アバディーンラストのドレスラスト!トゥは敢えてスプリットさせないUチップ!完璧なまでの美しさとシルエットは若き日のアダムノットが考え抜き、全世界のAlden Fanに放った渾身の逸品!!!
That's AF1!!!
そしてTuckさんの愛するオールデンはまだまだ続く!なんとALDEN AF1とAC1との競演!!本来ならば前編後編に分けても良いくらいですがTuckさんのお年玉スペシャル!!一気にお送りします!
マシューさんの愛するオールデンでも有名なウイスキー×ウイスキーサドルのAC1!並べると全く異なる靴であることが一目瞭然!アバディーンラストを履いたAF1はドレッシーに仕上げ、バリーラストを履いたAC1はカジュアルに仕上げ、更にスプリットトゥがそれを決定付ける!
そしてAC1はウイスキー×ウイスキーでありながらサドル部分は極めて薄いウイスキーコードバンを敢えて使用していることが一目瞭然!ウイスキーに深紅のマホガニーを合わせたAF1とは対照的!そう、Alden of CarmelはAC1をAF1のインバースとして位置づけ新たなストーリーを語り始めたのである!
更に物語は続いて行く!なんと近年見ることがほとんどない絶滅危惧種のラベロコードバン!しかもモディファイドキャップトゥブーツとAF1の比較!
ウイスキー×マホガニーとラベロ!そしてアバディーンラストとモディファイドラスト!究極に色香漂う二大巨頭のオールデン!
AF1のマホガニーコードバンを纏ったサドル部分とラベロキャップトゥブーツの色が酷似していることが判明!マホガニーの後継色がラベロという真実が改めて証明される!!
再びのAF1xAC1!サドルシューズだけに許されたヒールに施されたダブルエックスの紋章!世代から世代へ受け継がれても変わらない王家の印!
選ばれし勇者のみ手にすることの出来る美しきモディファイドラストを履いたラベロキャップトゥ!そしてキレイに苅られた広々とした芝生の上で羽根を休めるカーメルの始祖鳥!AF1!
これが今回極めつけの現存AF1最強説を決定付ける最強写真!このウイスキーとマホガニーの濃淡の差!耳がキーンと鳴るくらいの高低差!ALDEN AF1ここに極めたり!!!3枚連続でいきますよ!!!
この現役最強AF1に合わせるのがLEVI'S 501XX 1947年モデル!!!大戦後すぐのモデルとわかる美しきイエローステッチ!そしてまるでオールデンのモカ縫いのようにしっかりと縫い合わされたチェーンステッチが生み出すアタリが極めて美しい!ここまで色が濃く状態の良いダブルエックスはオールデン5足〜10足分はするでしょう!AF1と501XXのスタイルが震える程カッコいい!!!
デッドストック並の品質を誇る501XXをここまで状態の良いAF1に合わせるなんて最強のオトコの遊び!貴族か王族のみに許された禁断で美しすぎる御遊!!
Tuckさんの物語はまだまだ終わらない!この現役最強AF1が包まれていたオールデンペーパーがスゴい!
オールデンの箱にはしっかりとAF1を記す99358の型番が刻まれている!その中に入っているいつものあのペーパーが少し異なる!!
なんと1998年製造限定のオールデンペーパー!1998年はオールデンが歴史上初めてタッセルモカシンをこの世に送り出した1948年から50年!そう、"Celebrating Fifty Years of The Original Tassel Moccasin" と記載されオールデンタッセルモカシン50周年記念のもの!1998年製のオールデンだけに見ることの出来る超絶限定品!
ラストは歴史を作ったオールデンの競演!
美しきオールデンが際立つ美しき光の中、芝生の上にたたずむ
もう余計な言葉は要らない
これがTuckさんの愛するオールデンの物語!!!
コメントはAlden Styleがつけさせていただきました
3.お手持ちのオールデンの愛すべきところ
僕が最初に購入したオールデンです。1999-2000年頃だったと思いますが、カーメルに在庫で残ってた一足を買いました。
Alden Style からTuckさんへのお礼&感想!
Tuckさんからの究極のお年玉プレゼント!オトコとして永遠に憧れるスタイル!リーバイス501XXをAF1に合わせるなんて最強のオールデンスタイルです!
そう僕がこのブログに名付けたAlden Styleという名前は"ALDENと何を合わせるべきかを永遠に追求したい。出来ればブログを読んで下さる皆さんと考えて行きたい"という意味を込めていました。
仕事ができる人はなぜオールデンを履くのか?の記事にも書いた通り、オールデン単体がいくら素晴らしくてもそれに合わせるコーディネートが美しくなければ「ただの靴好きのおじさん」になってしまうからです。
そんな中、僕はオールデンをインコテックス、PT01、シヴィリア、ヤコブコーエン、NOP3、NOP6などのパンツやスーツに合わせて来ました。でもこれらのパンツに合うのはカラー8やブラックコードバンばかり。ウイスキーやラベロと合わせても正直しっくり来ませんでした。
Alden Styleはウイスキーコードバンやラベロコードバンを全然履いていないじゃないかと思ってらっしゃる方もいるかも知れません。確かに全然履いていません。それは合わせるパンツやスーツなど僕にとってのオールデンスタイルが見つかってなかったからです。
でも、今日、Tuckさんの501XXとAF1を合わせたオールデンスタイルに衝撃を受けました!これこそ究極のセンス!このスタイルならウイスキーコードバンやラベロコードバンを合わせたい!心から強く思ったのです!
シヴィリアのようなスキニーに近いくらいのタイトフィット全盛のこの世の中において、501XXの潔いストレートシルエット、色濃く残ったインディゴに縦落ちの美しいエイジング、ヴィンテージの証であるオリジナルの赤ミミ、古い年代を示唆するイエローステッチ、チェーンステッチによって生まれ来る貫祿のアタリ。
オールデンより古い歴史を持つリーバイス、そして共に米国生まれのアメリカントラッド。
オールデンのウイスキーコードバンを履くにはこれしかない!
僕はリーバイスのヴィンテージと出逢ったのはオールデンとの出逢いから遡ること7年前、高校2年生の秋でした。私服の高校に通っていた僕は友人の来ていたジージャンに目を奪われました。そう、それはリーバイスのデニムジャケットのセカンドモデルでした。
そのデザインの斬新さに目を奪われ、かなり昔の古着だと知った僕はヴィンテージのジーンズにハマり始めました。
幸い小田急線沿線に住んでいたこともあり、遊び場でもあった古着の聖地である下北沢や町田に毎日のように入り浸っていました。
特に町田は競争率が低いのか原宿や下北と比べてヴィンテージモデルが豊富でしかも1−2割程度安かったので町田の古着屋でヴィンテージジーンズを良く買っていました。
Tuckさんのように501XXオリジナルの46、47モデルは町田の古着屋でも額縁の中、もしくはカギ付きのショーケースに入っていて数十万は当たり前の世界でした。
学生の僕には高嶺の花であったため、当時持っていたのは、503ZXXの革パッチ、BigE、66、デニムジャケットの3rdモデルでした。
ドゥニームも501XX復刻モデルを買って、キレイな縦落ちになるようにジーパンを履いて寝たり、手で太ももを擦るのが日課でした。
合わせていた靴はオールデンではなく、レッドウイングのアイリッシュセッター。大流行する直前に渋谷でブラックのアイリッシュセッターを買って毎日のように履いていました。
そんなリーバイスのヴィンテージが大好きだった僕も大学3年生くらいになると遊び場が表参道や恵比寿になりキレイ目系やデザイナーズ系のブランドに夢中になって行きました。
まずはジーンズはシルエットが大切だと言い出してAPCを履き始めました。そしてヘルムートラングやマルタンマルジェラ、ダークビッケンバーグ、ミュウミュウやプラダのメンズまで手を出していた時代がありました。そして、その後はファクトリーブランドに嗜好が変わって行き、ジーンズはシヴィリアとヤコブコーエンだらけという現状は当ブログを読んで下さっている方はご存知かと思います。
そう、リーバイスのヴィンテージのことなんてすっかり忘れてしまっていたのです!あれだけ愛していたリーバイスの美しい古着達を!!
Alden Styleは2017年に目覚めました!オールデンのウイスキーコードバンに合わせるのは501XXしかない!あの美しい額縁の中に入っていた501XXをオールデンに合わせたい!!!
Alden Styleは久しぶりにお金を貯めてLEVI'S 501 XXを手に入れるぞ!!そしてウイスキーコードバンを履くぞ!笑
なんだかTuckさんのお礼になっていませんが、Tuckさんの超絶美しいAF1と501XXのオールデンスタイルに敬意を表して!
Tuckさん最強のオールデンスタイルをご紹介いただきありがとうございました!
まとめ!
皆の愛するオールデン第61弾はオールデン伝説の頂点に立つAF1!オールデン界の神が魂を宿した初期作品オーパス1!そのAF1をプロパで手に入れたオーナーが合わせたのが501XX!この究極の組み合わせはオトコであれば永遠に追い求めたいスタイル!そうこれこそが最強のオールデンスタイルなのである!!!
Tuckさんが大活躍されているAlden Style Forumはこちら!
マシューさんの愛するオールデンAC1の記事はこちら!
仕事が出来る人はなぜオールデンを履いているのか?の記事はこちら!